父へ娘へ

ああ、どうも…洋酒党です。

秋の味覚が食卓を彩りはじめグラスを口に運ぶ回数が多くなる今日この頃…
先日の事故米転売問題で酒造業界に激震が走りました。洋酒党とは言え気になるニュースです。まん丸お月様でも眺めながら旨い酒と肴で充実した一日の終わりを楽しみたいものですな。

読書の秋でもあります。最近手にした一冊をご紹介致しましょう。

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「日本一短い父への手紙、父からの手紙」
編者：福井県坂井市丸岡町　財団法人　丸岡町文化振興事業団
発行：株式会社サンマーク出版
定価：1,260円


たったひと言ずつのやりとりから親子の絆が感じられ、穏やかな気分が味わえました。
今のような時代に望まれる父親像が垣間見られると同時に頑張り過ぎないでという励ましのエールとも受け取ることができました。


もうチョッとご紹介すると、この本を編集している

（財）丸岡町文化振興事業団

からは他にもこの手の往復書簡での応募から受賞作品をまとめた「日本一短い手紙」シリーズがいくつかあります。興味があれば上記サイトの出版物案内でチェックしてみてください。


普段からご両親とよく会話するあなたも、そうでないあなたも結婚という人生の節目に是非、素直な言葉を（できれば形にして）残したいものです。文章のテクニックや字の上手い下手は関係無く…

アタシなんか娘が小学生の頃父の日にくれた「お父さん、いつもお仕事がんばってくれてありがとう！」の色紙を見ては未だにうるるんしてますもん。お嫁に行く時にそんなもの渡されようものならあーた。大丈夫かなぁ、まだ遥か未来のXデイ。


９月２０日に発行の「Wedding　Style　冬号」で「言われてドキッ！ふたりへの言葉」という記事があります。結婚準備中や結婚式で両親から言われた印象深いひと言を紹介しています。
「父から娘へ」だけではなくて「母から娘へ」「母から息子へ」と色々なパターンがありますのでお楽しみに…